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健康管理は大丈夫?ストレスフリーの企業を目指そう

「社内全体で健康意識を高めよう」

「社員食堂から分かる企業の健康意識」

「ストレスフリーな社員を育てる3つの指導」

社会人にもなれば、健康管理ぐらいは自分でやるものと思っている方も多いかもしれません。
しかし、日々の仕事に追われ、家庭との板挟みにもあいながら毎日を過ごしていると、ついつい自分のことを後回しにしてしまっている方も多いのではないでしょうか。
企業にも安全配慮義務という義務がありますから、すべてを社員任せにしてしまうことは望ましくありません。

一日の中で最も長い活動的な時間を過ごしているのは職場です。
職場にいる人たちがお互いの健康状態、メンタル状態を気にできる関係を目指していくことも必要です。

社内全体で健康への意識が向上すれば、活気に満ちたよい仕事にもつながります。

社内全体で健康意識を高めよう

会社は、社員が健康的かつ安全に働くことができる職場環境を整えなくてはいけません。
極端に労働環境が悪くはない場合も、普段の様子と違う社員に気が付いたら、適切な対応をすることが求められます。
社員の勤務状況に注意し、些細なコミュニケーションから社員のメンタル状態を探ってみましょう。

社員の勤務状況に注意する

最も分かりやすい例は社員の勤務状況です。
普段と違うように感じたら、その社員のメンタルに異変が出てきているかもしれません。

◆仕事のスピードがいつもよりも遅い
◆仕事でミスをするようになった
◆遅刻・早退が多くなった
◆休みがちになった
◆有給休暇の申請の割合が以前よりも多くなった

など、他にもたくさんありますが、いつもと違う変化を見過ごさないように周囲をよく見るようにしていく必要があります。
病の原因がストレスになっていることも多々あります。
職場環境にストレスが充満していないか、社員・部下の目線になって職場環境を見てみましょう。

コミュニケーションに「罠」を仕掛ける

「罠」と言っても、相手を陥れるようなものではなく、表面上の言葉のやり取りにならないように注意したコミュニケーションを心がけようという意味です。

例えば、挨拶一つとってみても、形式化したあいさつではなく、相手の声の大きさなどが普段とどう違うのかに注意して返事を聞いてみようなどと思うことが重要です。
ストレートに、「最近の調子は?」と聞いてみても、表面的な返答しか来ない場合があります。
そのようなときには、自分から架空の悩み事を作り上げて、自分の悩みとして打ち明けたように思わせることも有効です。
こちらの悩みに便乗して、相手も少しだけ相手の悩みを打ち明けてくれるようになるかもしれません。

嘘をついていることになるかもしれませんが、コミュニケーションにおける「罠」とはこういうことです。

自分が相手から引き出したい情報は何なのかを整理し、その情報を引き出すために自分はどのような声をかけ、どのように接していけばいいのかを考えることがコミュニケーションに「罠」を仕掛けることになります。

健康意識を高めるイベント

学生の時には定期的に運動する機会が設けられていたと思います。
その習慣は社会人になってしまうと、なかなか継続できないのが現実です。

企業の中には、朝のミーティングの際に簡単なストレッチを行う企業や、月に1度のウォーキングの時間を設けるなどの取り組みをしています。
建設業やモノづくりをしている企業であれば、社員の健康状態を特に意識していますし、ストレッチやラジオ体操を導入しているところがほとんどです。
一方、デスクワークを中心としている業界では、運動を推奨する取り組みが浸透してないようにも思えます。

勤務時間内にまとまった時間をとることは難しいと思いますが、社内で運動を推進していることが伝わるような雰囲気を作り出すだけでも社員の運動への意識は向上します。
きっかけ作りが大切です。
コンスタントでなくても、社内で健康意識を高めるイベントの実施もよいかもしれません。

社員食堂から分かる企業の健康意識

健康な体の維持には、毎日の食事も重要な要素です。
社員食堂を見てみると、企業の考え方が反映されていることが伺えます。
健康重視、コスト重視など、企業によって考え方は様々です。
社員食堂の実態やメリットとデメリットを紹介しています。

社員食堂の実態やメリット・デメリットは?

現代の社員食堂の実態はどうでしょうか。
社員食堂用のスペースを特別に確保する企業は少なくなってきており、多目的ホールとして利用しているところに、「お昼ご飯時には社員食堂として利用している」という割合が増えています。

メリットは価格の安さが第一に挙げられます。
ボリュームの割には価格が安いという評判も社内にあるのではないでしょうか。
最近では社員の健康管理に気を付けている企業もあり、そのような企業の社員食堂では栄養バランスも重視されています。

デメリットとしては、自分が好きなラインナップがあるとは限らないことです。
健康管理を目的とした社員食堂の場合には、好みに合う・合わないはどうしてもありますが、健康第一としたときには多少の我慢も必要かもしれません。

社員食堂と外食の違い

社員食堂では、先に紹介したお洒落感重視の社員食堂は除いて、栄養バランスを考えている調理師や管理栄養士がメニューの管理を行っているケースがほとんどです。
近年、健康経営への志向が高まっている企業のニーズにも対応しています。

会社のお昼休憩中に、社内でまとまった時間をしっかりと確保できるので、食事の時間にも余裕が持てます。
食事の時間に余裕がもてるということは、ゆっくりと咀嚼時間をとれますから、消化をする体への負担も軽減されます。

最近の社員食堂で提供される料理はメニューが豊富なうえに、どれを頼んでも一定の栄養バランスが確保できますので、安心できるものが多いのです。

一方、外食では、休憩時間を気にするあまり、急いで昼食を済ませてしまおうと考える人もいるでしょう。
咀嚼時間も十分にとれず、消化の負担を体にかけてしまうことにもなります。

栄養バランスもメニューごとに大きく異なり、塩分には特に注意しなくてはいけません。
野菜や果物などのバランスもとりにくく、好きなものを注文し続けてしまうと、健康状態に支障をきたす場合もあります。

健康経営なら徹底的に

「健康経営」を標語として掲げる企業も増えてきました。
会社での仕事の効率化や休暇制度の見直しをすることは多くても、社員の運動面や食事面まで気にした健康経営をする企業はまだ少ないでしょう。

健康経営だけが正解というわけではありませんが、社内で健康経営を掲げるのであれば、周囲にも健康経営を行っていることを十分に知ってもらえるような取り組みもいいかもしれません。

一昔前の社員食堂はメニューも少なく、安さだけが売りになっていた部分もありますが、今では大きく変わってきています。

ストレスフリーな社員を育てる3つの指導

栄養面での健康も大切ですが、同じくらい、心の健康も大切です。
ストレスフリーな社員を育てるために考えたい3つの指導を紹介します。

仕事上のスキルとは別に、仕事をする上でのメンタルケアにも気を付けたいところですが、
いくら上司とは言え、部下のメンタルを常に気にすることは難しいです。
そこで、部下にも仕事をする上で、ストレスを溜めない考え方を予め知っておいてもらうことが重要になります。

健康経営

「自分に優しくなる」指導

仕事上必要となるノルマや数値目標を安易に下げる必要はありませんが、それを達成できなかったときに正しく向上させるための考え方を知っておかないと、ストレスが溜まるばかりです。

「仕事が行き詰まっている」「仕事で思うような成果が出ない」ときには、肩の力を抜いてリラックスすることも必要であると前もって教えてあげましょう。

自分一人で思い悩んでストレスを抱えてしまうようでは、他の仕事にも支障が出るかもしれません。
最終的に、自分を守ることができるのは自分だけですから、部下が自分のことを守れるような考え方を教えておくことは大切です。

「はけ口を用意させる」指導

ストレスのはけ口が用意されているかを確認し、もし、はけ口がないようなら、一緒に考えてあげる必要があるかもしれません。
仕事でも、その中身によって「楽しい」「つまらない」という感情の動きが伴うものです。

仕事で息抜きができるのはレアケースかもしれませんが、そうでなくても、ストレスをどのタイミングで発散し、気分転換をしているのかはヒアリングしておけた方がよいです。
上司から、サンプルを部下に提示いてしまうと、部下は「それをやらなくてはいけないのかも」と思い込み、神経を普段以上に使ってしまうことがあります。

ストレスを溜めてしまうようでは逆効果ですので、あくまでも一緒に見つけてあげる空気をつくるとことまでにして、部下が自分で結論を導くことが大切です。
もちろん、必要のない人は無理に見つける必要もありません。

「瞑想させる」指導

一日のうちに5分~10分間、深呼吸をすることに集中できるような時間を確保しましょう。
マインドフルネスという名前で知られている「瞑想」は心身ともにリラックスできる効果が期待されています。

忙しくて仕事に追われている日常であっても、落ち着くことができる時間を作り出すことは大切です。

まとめ:健康は内側から整えるべき

健康面は外側に症状が出てからでは手遅れとなるケースがほとんどです。
目に見えない内側から健康を整えていくことが重要です。

栄養バランスの取れた食事としっかりとした休養をとりながら仕事ができる仕組みをつくっていきましょう。

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